卒業研究

2004年5月1日 学校・勉強
今日卒論の概要を学校のコンピュータに登録してきた。
登録ページを開くと先に登録した人のテーマと概要が見れた。
みんな、なかなか面白そうなテーマだった。
「ねじ巻鳥クロニクル」をテーマにした人もいた。
全然会話もしたことのない人だったが、もしやレディオヘッド好きかな?いやトムヨーク好きか?単に村上春樹が好きなんだと思うが。
その人のゼミの教授は、以前授業を受けたことのある教授だった。けっこう好きな授業だった。その教授も、何気ない仕草や言葉に、思わず笑いを誘われる面白い人だった。授業内容も漱石の「こころ」について色々な角度から考える、倫理学の授業だった。その解釈の仕方もおもしろい。最後のレポートは学生生活の中で最も気合入れて書いたかもしれない。

その他にも面白そうな研究内容がいくつもあった。
何か自分の卒論がとてもつまらなく思えてきた。
そんな自分の卒論は「広告表現による影響」だ。
広告のレイアウトとか表現方法などにより、人はどのような心理過程を通して、広告を記憶するのか?といったことを認知心理学なんぞという学問の観点から研究する。
 前は音楽が人に与える心理的影響なんて考えていたが、難しいからやめろと言われ断念した。
 こんな卒論の事も含めて、最近は自分という人間のつまらなさが見えてくる事が多い。
 学校つまんね、同級生も話し合わなくてつまらねー、みんなつまらねー(4年にもなって、学校行かないくせに)なんてことばっかり言ってる自分自身が一番つまらないということに気づいた。
自分が面白くなくしていた。

独りよがりのつまらない人間にはなりたくないな。

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